「地域社会圏モデル」国家と個人の間を構想せよ
2010年4月9日金曜日
中村拓志氏の<アグリ・インキュベーター>がいい。日本の約70%を占める中山間地域に向けられた提案だ。ビーバーの巣に例えられた一極集中型の木造巨大建築。3mx3mというグリッ ドで、中山間地域の傾斜地にもなじませる。限界集落の高齢者と就農希望者(知的で若い人)がともに住むアグリビジネスのインキュベーション施設。農村特有の離散的な住宅 を集中させることで、医療やコンビニ的な社会インフラにも対応することも狙っている。その他細やかで強度(ビジネスモデル)のある構想だ。有望な若手建築家とは聞いていたが、すっかり惚れ込んでしまった。何か実現のために出来ることがあったら是非協力したい気持ちだ。
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